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2024年08月08日
活動報告(写真)台北
「I Love Sushiすしを愛でる」-#国際交流基金海外巡回展 が8月3日に新竹市の風livehouseで開幕しました。当協会台北事務所では台湾の皆さんにより深く日本の寿司について知っていただくため、本展示の監修者である日比野光敏先生(愛知淑徳大学教授)をお招きし、文化講座と展示ツアーを実施しました。 開幕二日目の8月4日午後に行われた文化講座「日本の郷土寿司」では、日比野先生は日本の寿司の成り立ちだけでなく、台湾でよく食べられている握り寿司や巻き寿司とは異なる形の郷土寿司を通じ、日本の寿司の歴史や多様性についてお話されました。講座後には展示ツアーも行われ、浮世絵や魚介フィギュア、食品サンプル等の展示品を用いて寿司の発展の流れを解説しました。参加者と先生との質疑応答も活発になされ、先生は参加者の寿司に関する知識に驚かれていました。また先生は台湾にも熟れ寿司のように米で漬けて作る伝統料理があることにも触れ、それに関して参加者に問いかけました。 今回通訳を担当してくださった林玉恵輔仁大学日文系教授は、日比野先生が紹介した郷土寿司の多くを食べたことがあるそうです。郷土寿司は日本各地の文化や風土とも深くつながっているので、台湾の皆さんも日本の各地に旅行する時食べてみてください! 本展は新竹風livehouseで9月1日まで行われます。世界に名を馳せる寿司の魅力を是非感じてください!
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