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新着情報

新着情報(日本語)

2024年08月30日

活動報告(写真)台北

【日本語教育支援事業】第1回高校生日本語・日本文化体験講座(苗栗)・専門家派遣事業(新北市立福和中)実施報告

○8月9日(金):第1回日本語・日本文化体験講座(苗栗) 担当:藤田智彦専門家
 苗栗市にある国立竹南高校を会場に、竹南校と私立君毅高校、そして県立大同高校の生徒34名が参加し、日本語を使った様々な活動や文化体験を行いました。講座は日本のアニメのイントロクイズから始まり、日本語ネイティブのボランティアと一緒に日本語を使って自己紹介をしたり、お盆の文化について質問したりしながら、交流を深めました。そして、浴衣を着て中国語、あるいはボランティアの協力を得て日本語で願い事を書いて短冊に飾り、日本の七夕も楽しみました。
 参加者からは、「本物の日本人とコミュニケーションがとれたと実感したので、もっと日本語の勉強を頑張りたい。」「普段日本語で話す機会はないけれど、このイベントで自分の日本語力を試し、強化することができた。」「日本人と話して、台湾とは違うたくさんの文化について知ることができた。」と日本人との交流を楽しんだという声が多く聞かれました。

○8月12日(月):日本語専門家派遣事業(新北市立福和中:学生対象) 担当:藤田智彦専門家
 新北市の福和中で、日頃部活動で日本語や日本文化を学んでいる生徒14名が参加し、浴衣と盆踊りの体験、そして日本の花火について学びました。授業ではまず日本の伝統衣装について紹介し、浴衣の着付けを映像とデモンストレーションで確認した後、グループに分かれ、お互い協力しながら浴衣を着ました。裾を上げたり、おはしょりを作ったりするのは難しい様子でしたが、上手に着せられる生徒は他のグループの生徒にも着せてあげるなど、積極的に体験活動に参加していました。浴衣を着て下駄を履いた後は、盆踊り体験として阿波踊りに挑戦しました。お囃子に合わせてみんなで一緒に踊るのも、また男踊りと女踊りで動きが大きく異なるということにも驚きつつも、日本のアニメで見た浴衣や盆踊りを実際に体験し、改めて日本の文化に興味を持ったようでした。