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2024年09月26日
お知らせ活動報告(写真)台北
当協会の藤田智彦日本語専門家を講師とする第2回中等教育機関日本語教師研修会を9月21日(土)に日本台湾交流協会台北事務所で実施し、台北・新北や桃園、遠くは雲林から15名の教師が参加しました。 高校では新学期が始まって間もないこの時期は、クラスの雰囲気に堅さが残り、五十音を学んでいる途中という学校が多いため、テーマは「すぐに役立つ!授業を活性化するアクティビティ」としました。研修会では生徒同士の話す機会を増やせるグループ活動や文字の定着を促すための活動を紹介し、実際に先生方にも体験してもらいました。そして、最後は紹介した活動を実際に自分のクラスで取り入れるにはどのようなアレンジアが必要か意見交換してもらい、新しいアイデアを発表してもらいました。 「ビンゴは流行語をテーマにしてやってみたい」「カルタを使った神経衰弱は話すのが苦手な子が活躍できる可能性があると思った。」「カルタのマッチングは文字だけでなく、モノとその数え方の組み合わせ、動詞の基本形と活用形の組み合わせなども面白そう」など、文法や語彙の定着に活用するアイデアや、学習者の新たな活躍の機会になるといった現場教師ならではの意見が数多く出されました。 今後も様々なテーマで中等教育機関日本語教師研修会を行いますので、ぜひご参加ください。
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