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新着情報(日本語)

2024年11月06日

活動報告(写真)台北

【日本語専門家派遣事業】10月の訪問校:台中市立北新中・苗栗県私立君毅高校

【10月の日本語専門家派遣事業の報告】

○10月16日(水):台中市立北新中学校(生徒対象) 担当:藤田智彦専門家
 台中市の北新中学校で実施した日本文化の体験活動には約60名の生徒が参加しました。まずはみんなで日本のじゃんけんに挑戦しました。日本語と台湾華語の掛け声や表すものを確認した後、「じゃんけんぽん」「あいこでしょ」と大きな声で話し、体を動かしました。
 続いて、茶道体験を行いました。お茶に関するクイズで知識を深め、お茶の点て方・飲み方を習った後、グループごとに茶せんを使ってお茶を点てました。茶せんを動かすスピードや角度によっては泡立ちが悪く、苦さで顔をしかめる生徒もいましたが、「思ったより美味しかった」「日本の文化が学べて嬉しかった。」という声も多く聞かれ、生徒にとっては日本の文化をより身近に感じる機会になったようでした。

○10月17日(木):苗栗県私立君毅高校(生徒対象) 担当:藤田智彦専門家
 苗栗県の君毅高校では生徒30名が最初に自己紹介の復習をした後、カルタ体験をしました。カルタはグループごとに読み札と取り札を作成し、読み手を交替で務めながら勝負をしました。ルールに慣れるにつれて生徒はヒートアップし、教室のあちらこちらから大きな歓声が上がっていました。さらに2チームに分かれて1対1の対決や、同じ文字のマッチングをする神経衰弱をしました。神経衰弱は記憶力の勝負ですが、ひらがなを9月から習い始めたばかりの1年生が2年生に勝つ場面もあり、大きく盛り上がりました。
 カルタは遊びながら文字の形と音を覚えるのに効果的で、日頃の授業以上に真剣にカルタを取り合う生徒の姿に担当の先生も驚いた様子でした。


 当協会では、日本語授業の支援、日本文化体験機会の提供および日台交流活動の促進のため、日本語専門家を派遣しています。詳しくはこちらをご覧ください。