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新着情報(日本語)

2024年12月03日

お知らせ活動報告(写真)台北

【日本語専門家派遣事業】11月の訪問校:桃園市立中壢商業高校・台北市立瑠公中学

【11月の日本語専門家派遣事業の報告】

○11月15日(金): 桃園市立中壢商業高校(生徒対象) 担当:細田敬子専門家  
桃園市中壢商業高校で実施した茶道体験には23名の生徒が参加しました。まず、茶道に関するクイズで基本的な知識を確認した後、お茶の飲み方、点て方、茶道の時に使う日本語を学びました。そして、空の茶碗を使って茶せんの使い方、飲み方を練習してから、実際に、抹茶を使ってお茶を点てたり飲んだりする活動を行いました。茶せんの使い方に苦労しながらも、クラスメイトにお茶を点てるのを楽しんで何回も点てている生徒もいました。生徒からは、「茶道は初めてで新鮮な経験だった」「興味深かった」「日本文化についてもっと学びたい」という声もあり、茶道が入り口となって日本文化についての関心が高まったようでした。

 ○11月20日(木):台北市立瑠公中学校(生徒対象) 担当:藤田智彦専門家  
台北市の瑠公中で実施した日本文化の体験授業には、1・2年生34名が参加しました。授業では日本の伝統的な衣装について理解を深めた後、浴衣の着方を学びました。そして、デモンストレーションでもう一度着方を確認し、各グループに分かれて交替で浴衣を着ました。女子はやはり裾上げ、男子は帯結びに苦戦していました。それでも何とか着ることができた生徒たちはみんなで一緒に楽しそうに写真を撮っていました。参加した生徒は、「思った以上にリラックスできる服で不思議な感じがした。」「帯は思ったよりきつくてビックリした。」と普段の服との違いに気づいたり、「着方からも日本人の礼儀作法へのこだわりが感じられ、まさに日本文化を体感した気がした。」と、日本文化の精神性についても考えたりする生徒もいました。最後は浴衣のたたみ方を確認し、生徒のみなさんはきれいに畳んで片付けてくれました。  当協会では、日本語授業の支援、日本文化体験機会の提供および日台交流活動の促進のため、日本語専門家を派遣しています。詳しくはこちらをご覧ください。