当協会の大橋光夫会長は,2017年9月27日に台北・総統府にて蔡英文総統を表敬しました。蔡英文総統から,日台交流が深化してきているのは,日台間にもともと厚い友情が存在するためであるとともに,日本台湾交流協会の長期にわたる努力のおかげでもあるとした上で,台湾のWHA(世界保健大会)参加に対する日本からの支持表明について,全ての台湾の人々が深い感銘を受けていると述べました。蔡英文総統はまた,東南アジア・南アジアにおいて日台双方の企業が相互補完関係を構築し,ビジネスチャンスを開拓していくことへの期待を述べ,日台関係をより緊密かつ全面的なパートナーシップにしていきたいと述べました。大橋会長は,日本と台湾は世界に誇れる関係を構築しており,これを揺るぎないものにしていきたいと述べた上で,先般,台湾側の日本産牛肉に対する輸入規制が解除されたことを評価するとともに,日台双方の様々な関心事項について蔡英文総統と深く意見交換しました。
リンク(台湾総統府) → http://www.president.gov.tw/NEWS/21628


出典:総統府ホームページより