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活動報告

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2025年03月03日

活動報告(写真)高雄

【高雄事務所】「木都」嘉義市で「日台産業協力架け橋プロジェクト助成事業」が行われました!

 日本統治時代に阿里山で切り出されたヒノキなどの原木を阿里山森林鉄道により運搬した後、嘉義で材木に加工して各地へ出荷するなど林業が盛んな「木都」として栄えた嘉義市を舞台に、日本台湾交流協会の「日台産業協力架け橋プロジェクト」の助成を受け、福井県と嘉義市が、木材産業の活性化や技術向上、木造文化の定着等を通じて「木都」復興を目指す活動に、これまで3年間にわたって取り組んできました。
 2月19日、この3年間の活動の集大成として、「福井×嘉義木材技術イノベーションによる木都産業育成プロジェクト・セミナー」が嘉義市の林森小学校で開催され、福井県と嘉義の木材関係の専門家が講演を行うなどし、当事務所からも奥所長が出席しました。「木育」の一環として積木椅子作成の実習も行われた林森小学校は、日本統治時代に「嘉義市新高(にいたか)公学校」として林業従事者の子弟のために設立され、今も阿里山林業鉄道を守り森林を守るとの教育理念を掲げています。
 奥所長は挨拶の中で、「この『木都産業育成プロジェクト』の集大成となる本今回のセミナーを開催する場所として、林森小学校ほどふさわしい場所はない。今回のセミナーを通じ、台湾産の木材と日本の防腐技術との融合により木材の新たな可能性が切り開かれるだけでなく、日本と嘉義、そして台湾をつないだ木材の記憶とともに、日台友好と日台交流が世代を越えて引き継がれ、更に発展していくことを期待します」と述べ、今回の3年にわたる「日台産業協力架け橋プロジェクト」事業を高く評価しました。


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