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2021年12月03日
活動報告(写真)台北
2021年11月27日(土)輔仁大学にて、台湾日本語教育学会主催による2021年度「台湾日本語教育研究」国際学術シンポジウムが開催されました。本年のテーマは「withコロナ時代の日本語教育を目指して」。京都大学教授緒方広明先生および長野大学教授和田勉先生による基調講演では、日本語教育のための情報工学の応用やプログラミング教育が取り上げられました。コロナによるオンライン授業を経験した参加者にとっては実り多いものとなったと思います。コロナを押さえ込んだことで、海外の研究者とはオンラインで繋ぎましたが、台湾在住の参加者は会場に集まることができました。参加者が和気あいあいと意見交換する様子は、人と人とが直接話すことの大切さを思い出させてくれました。 当所の村嶋広報文化部長は開会式で、1993年に台湾日本語教育学会を設立し初代理事長であった蔡茂豊先生が本年亡くなられたことに触れつつ蔡先生のご貢献を偲び、蔡先生から続く他では例を見ない台湾での日本語教育の深さと広がりに触れ、それを支えてくださる先生方への感謝を伝えました。
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