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活動報告

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2024年03月06日

お知らせ活動報告(写真)台北

台湾人受賞者が外務省主催第17回日本国際漫画賞授賞式に出席しました

昨(5)日、東京飯倉公館にて第17回日本国際漫画賞授賞式及びレセプションが開催されました。

日本国際漫画賞は、麻生太郎外務大臣(当時)のイニシアチブを受け2007年5月に創設された賞で、創設以来、海外への漫画文化の普及と漫画を通じた国際文化交流に貢献した漫画作家を顕彰することを目的として、毎年実施されています。今回は、82の国・地域から過去最多となる587作品の応募がありました。漫画文化が根付く台湾からは世界最多となる3件の受賞があり、簡嘉誠氏の『青空のもと、風追う少年』が最優秀賞、その他入賞に2作が選ばれました。最優秀賞に選ばれた簡嘉誠氏は、訪日プログラムに招待され、授賞式に出席しました。この後、他の受賞作品の先生方との交流等を行う予定です。

授賞式では、最優秀賞及び優秀賞の受賞者に対し、日本国際漫画賞実行委員長上川陽子大臣から賞状が、里中満智子審査委員長からトロフィーがそれぞれ授与されました。簡嘉誠氏は挨拶の中で、「今回の授賞は、私の創作人生において非常に大きな意味を持つものです。作品の創作のために、以前は全く知らなかった歴史を知りました。歴史上、あるタイミングでは、台湾人と日本人は共に、台湾を「家」と認識していました。言語や文化の相異はあっても、我々は同じ「人」であります。人の気持ちは多くの場面で共通のものであり、身分や立場が異なっていても、故郷を慕わしく思う気持ちや、家族や親戚を想う強い気持ちは、必ず、お互いに分かち合えるものです。本作品の中で、今申し上げたことを読者の皆様にお伝えできていれば嬉しいです。」と述べました。

受賞された先生方、誠におめでとうございます!
そしてこの度ご応募くださった69名の台湾の漫画家の方々に心より御礼申し上げます。

台湾からの受賞作は以下のとおりです。(敬称略)
【最優秀賞】 『青空のもと、風追う少年』簡嘉誠
【入賞】   『207番目の骨』林奕辰
       『友繪の小梅屋備忘録2』清水(脚本協力:三色坊Haku)

日本国際漫画賞について、詳細は以下をご覧ください:
https://www.manga-award.mofa.go.jp/index.html

 


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