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台湾への2回目のワクチンの提供について(6月25日の記者会見における茂木敏充外務大臣の発言)

承認:エディタ
 先週の会見で、日本から各国へのワクチンの現物提供について発表いたしましたが、先方政府との調整を含む諸般の条件が整いましたら、来週、7月1日以降、インドネシア、マレーシア、タイ、フィリピンに、それぞれ約100万回分ずつ、アストラゼネカ社製ワクチンをできるだけ早急に供与する方向で、最終調整を行っております。
 また、既に第一弾の供与を行いました台湾、ベトナムについても、それぞれ約100万回分の追加供与を行う予定であります。
 また、バイではないCOVAXを通じたワクチンの供与についても、WHOによります承認取得等の条件が整えば、関係機関と調整の上、7月の中旬以降、東南アジア、南西アジア、太平洋島嶼国等に対して、合計で約1,100万回分のワクチンの供与を開始いたします。
 これは既に日本としてコミットしております3,000万回分、この内数ということでお考えいただければと思います。

 台湾については、6月4日の日に、最も早いタイミングで、日本から第一弾となりますワクチン124万回分、お届けをさせていただきました。
 台湾との間では10年前、東日本大震災が発生したときも、台湾からいち早く義援金を集めて送っていただいたり、様々な協力というのが、人道分野等々、また人的交流の分野でも進んでいると、そんなふうに考えておりまして、日本としても世界で最初にそういうワクチンの支援ができたということは、大変良かったと思っております。
 また蔡英文総統を始め、多くの台湾の皆さんから、日本のワクチン提供について感謝をいただいていると、日本として大変良かったと、そんなふうに考えております。
 台湾におきましては、まだワクチンの不足と、こういった状況が当面は続くと、このように承知をしておりまして、先ほど7月1日以降というお話をさせていただきました。おそらく7月の中旬前ということになると思うんですが、具体的な日程については今後、調整をしたいと、こんなふうに思っております。

(記者会見の様子)