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2011年 1月 25日作成

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 経済部が12月23日に発表した最新の工業生産動向によると、海外からの受注が旺盛であり、国内景気の回復も顕著となっていることから、11月の工業生産指数は130.34(前月比+3.08%、前年同月比+19.37%)、製造業生産指数は133.68(前月比+3.36%、前年同月比+19.94%)となった。工業生産指数、製造業生産指数ともに2009年11月から12ヶ月連続の二桁の成長を維持したほか、今年に入り6回目の過去最高の更新となった。業種別では、情報通信、機械、鉄鋼、自動車などの増産が最も顕著であった。1~11月の累計では、工業生産は前年同期比+27.29%、製造業生産は同+29.03%となり、両者とも11月までの累計としては過去最高の増加幅となった。
 経済部は、今年第4四半期の製造業生産は+15%以上の伸び、2010年通年では+30%以上の伸びとなる見込みであり、生産指数及び年増率ともに統計開始以来の最高を更新するとみている。
 蔡美娜・経済部統計処副統計長は、11月の電子部品業が同+28.72%の大幅増となった要因について、消費性電子製品が続々と新発売されたこと、米国の小売業やネット通販がセールによる販売促進を行ったためであると説明した。このほか、海外メーカーから台湾に委託生産の大量発注が来ていることやグリーン・エネルギー産業が活況であることが半導体、パネル、ソーラーエネルギー産業などの生産を引き続き押し上げている。

 工業生産動向[PDFファイル]