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2011年 9月 30日作成

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 中央銀行は9月5日、8月の外資純流出額が80.22億米ドルとここ5年以来最大の流出量となったことにより、外貨準備の運用投資収益が相殺され、8月末の外貨準備高は前月比4.72 億米ドル減少の4,002.94億米ドルとなった、と発表した。最新の統計によれば、世界ランキングでは、中国、日本、ロシアに次いで、4位を維持した。
 中央銀行の統計によると、8月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び預金残高は合計2,132億米ドルとなっており、外貨準備高に対する比率は、60%の大台を割り込み、53%となった。
 林孫源・外為局長は、「外資の有価証券保有額及び預金残高の外貨準備高に対する割合は、今年の1月に66%のピークに達したが、8月は53%へと下降しており、わずか半年の間に13ポイントの激減となった」と述べた。
9月初めにおいても外資の流出は続いており、9月5日の株式市場においては、外資投資家による売越額が192.62億元、株価指数は205.49ポイントと大きく下落して7551.57ポイントとなった。林局長は、「資金とはこのように出たり入ったりするもの。しかし、5日の韓国株式市場の下落幅が4%強であるのに対して台湾株式市場の下落幅は僅か2%強であり、このことは、台湾の金融市場は、貿易競争の相手国に比べてずっと安定していることを示している」と強調した。
8月の外資資金は大量に海外流出し、台湾元ベースの流出額は2,326億元となったにもかかわらず、8月の為替レートの下落は僅か▲0.45%となった。これについて、林局長は「輸出業者が大量に外貨売りを行ったため、外貨の供給量が増加し、台湾元レートの下落幅が縮小した」と説明した。


 外貨準備高・為替レートの推移表[PDFファイル]