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2011年 5月 12日作成

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 中央銀行は4月6日、最新の外貨準備高を発表した。外資資金が2月、3月と連続して流出したにもかかわらず、3月末の外貨準備高は前月比19.36 億米ドル増加の3,926.26億米ドルとなった。世界ランキングでは、中国(2010年末2兆8,473億米ドル)、日本(1兆305億米ドル)、ロシア(4,472億米ドル)に次いで4位を維持した。
 林孫源・中央銀行外為局長は、外貨準備の増加要因について、主にユーロなど主要貨幣の対米ドルレートの上昇による帳簿上の資産価値の増加及び外貨準備の運用収益の増加によるものであると説明しており、統計によれば、今年に入ってから、ユーロ対米ドルレートは約6%上昇している。
 中央銀行は、3月末の外資資金の有価証券保有額(時価ベース)と預金残高は合計2,377億米ドルであり、外貨準備高の61%に相当する金額となっていると指摘したが、銀行関係者は、中央銀行が最近発表した関連の数字をみると台湾の外貨準備高は巨大な規模となっているが、安定性のない短期資本の比重が高いと指摘した。
 また、一部の外為担当者の中では、人民元が4月に入って再び最高値を更新していることに加え、全世界のホットマネーがアジアに注目しているから、外資資金は為替及び株式に投機するため大量にアジア市場に流入し、アジアの通貨レートを押し上げれば、台湾の外貨準備高も早ければ2、3ヶ月以内の上半期中には4,000億米ドルの大台を突破するとの見方もある。


 外貨準備高・為替レートの推移 表[PDFファイル]