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2011年 12月 1日作成

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 中央銀行は11月4日、外資流入、ユーロレートの上昇から、10月末の外貨準備高は前月比41.53億米ドル増加の3,933.27億米ドルとなったと発表した。
 世界ランキングでは、中国(3兆2,017億米ドル)、日本(1兆1,229億米ドル)、ロシア(4,598億米ドル)に次いで、4位を維持した。
 中央銀行の統計によると、10月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び預金残高は合計2,012億米ドルとなっており、外貨準備高に対する比率も51%の水準に回復した。
 林孫源・外為局長は、「外貨準備が増加した原因は主に、ユーロ等主要貨幣の対米ドルレートの上昇による帳簿上の資産価値の増加、外貨準備の運用収益の増加によるものである」と説明した。
 外資の大量流出から、9月は、外貨準備高が大幅に減少し、月当たり最大の減少幅となったが、10月は、国際金融情勢の安定化に伴い、外貨準備高の減少は止まり回復している。行政院金融監督管理委員会の資料によると、10月の外資純流入額は4.21億米ドルとなり、株買い越し額も513億元に上った。
 林外為局長は、「データからみて、9月は、各国とも外貨準備高が減少したものの、10月は、台湾をはじめ、インド、韓国のいずれも徐々に増加している」と指摘した。
 外為関係者は、「最近、外資資金の流出入が急速であるため、外貨準備高の変動も大きいものの、韓国などの他国に比べ、台湾の外貨準備高は比較的に安定している」と述べた。林局長も、「台湾は欧州5国(ポルトガル、アイルランド、イタリア、ギリシャー、スペイン)の債券を所有していないので、安心できる」と強調した。


 外貨準備高・為替レートの推移表[PDFファイル]