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2012年 12月 6日作成

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 中央銀行は11月5日、外貨準備の運用による投資収益の増加から、10月末の外貨準備高は前月比12.62億米ドル微増の3,992.16億米ドルと3ヶ月連続の増加で、ここ14ヶ月以来の最高水準となったと発表した。世界ランキングでは、中国、日本、ロシアに次いで、4位を維持した。

 林孫源・中央銀行外為局長は、「10月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び預金残高は合計2,045億米ドルで、外貨準備高に対する割合は9月時点の54%から51%に下降した。10月の外資純流入額は7.9億米ドルとなったにもかかわらず、同期間の外資による株売却額は287億台湾元となっており、これは外資が流入した後、全てが株式市場に投資されているわけではないことを示しており、その流入動機を注視する必要がある」と指摘した。

 銀行関係者は、「これら流入した資金の流れが不透明であり、台湾元預金口座にストックされていなければ、一時的に国庫債券や公債市場に投資され、台湾元レートの上昇に伴う為替差益の取得を狙っていることになる。このことが最近の国庫債券及び公債発行利率の低下につながっている」と述べた。

 ホットマネーが株式市場に投資されず、為替操作目的の疑いがあると思われることが、中央銀行の注意を喚起している。林局長は、「同行はホットマネーの動向を密切に注視し、必要に応じ、外資保管銀行との連絡を密にし、外資流入後速やかに株式市場に投資されるよう求める」と強調した。

外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [64KB]