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更新日時

2012年 12月 6日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
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 行政院主計総処は11月22日、最新の労働力調査を発表した。それによると、10月の失業率は前月比0.01ポイント上昇の4.33%となり、通常通りに回復しなかった。10月の失業率は2つの雇用の懸念を浮かび上がらせており、9月より上昇し、1年間で4回目の正常軌道からの乖離となった、工場閉鎖や業務縮小による失業者数が前月比3,000人増加の14.1万人となり、4ヶ月連続して1,000人以上の増加となった。これは今回の失業ブームは慢性病のように徐々に蔓延していることを示している。これについて、主計総処は、「景気回復は明確でなく、年末までの失業率を楽観視することは難しい」との見方を示した。

 今年の1~10月の失業者数は48万人で、平均失業率は4.24%と経済建設目標値(4.2%)を突破したほか、香港(3.3%)、韓国(3.2%)を上回った。また1~10月の就業人数は1,084.7万人、前年同期比15.5万人の増加、同1.45%増となり、増加幅がここ3年間での最低水準となった。

 陳憫・主計総処国勢調査処副処長は、「10月の失業率が通常通り改善できなかったことは、企業の運営情況は明らかに好転しておらず、労働市場の状況も回復に向かっていないことを示している。10月の失業率が9月より悪化した主因は、業務縮小や工場閉鎖による失業者数が9月より3,000人の大幅増となったことによるものである。今回の失業ブームは、2008年金融危機発生時のように毎月の失業者数が1万人以上となるほどの悪化とはなっていないものの、ここ数ヶ月、失業者は蟻の行列のように増加しており、人々に今後の就業状況を心配させている。主計総処は、11月、12月の失業率の推移を注意深く見守る」としている。

 主計総処の調査によると、今年の7月以降、業務縮小や工場閉鎖による失業者数は増加し始め、7月に1,000人、8月に3,000人、9月に1,000人、10月に3,000人となった。景気の状況が、月を追うに従って、雇用市場に影響を与えているように見受けられる。


雇用動向表[PDFファイル] [64KB]