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更新日時

2012年 11月 1日作成

休所お知らせ
●Visa Applications Before and After the New Year Holidays
Visa Applications Before and After the New Year Holidays
December 26th (Fri) is the last day for visa applications before the New Year Holidays.
Our office is closed from December 30th (Tue) to January 2nd (Fri).
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 中央銀行は10月25日、最新のマネーサプライを発表した。それによると、9月のM1aの伸び率は+2.54%となった。株式市場の資金動向を反映するM1bの伸び率は+3.35%と4ヶ月連続の下降を終止した。また、市場全体の資金需給を表すM2の伸び率は+3.96%、5ヶ月連続の下降を終え、双方ともに増加した。

 陳一端・中央銀行経済研究処副処長は、「国内の資金が潤沢であるが、投資家の投資マインドは低下している。一旦投資マインドが回復すれば、株式市場が好転する」との見方を示した。また、「M2の年増率が上昇した原因は、昨年9月の外資純流出額が41億米ドルと比較基準がやや低かったことに対し、今年は4.06億米ドルの純流入に転じたことによるものである」と述べた。

 米政府が9月から量的金融緩和策(QE3)を実施したため、資金が大量にアジアに流入し、株価及び為替レートの上昇を押し上げ、個人投資家は最前線に立って、投資チャンスを狙っていることから、9月末の証券振替預金残高は前月比229億元増加の1.32兆元とここ4ヶ月以来の最高となった。また、外資資金が流入した後、台湾元建て預金にストックしていた資金は240億元減少し、株式市場にシフトしたことから、9月の株価指数平均は8月に比べ200ポイント増加の7,610ポイントに上昇した。しかし、米国の量的金融緩和策がもたらした効果は10月までは続かないものと見られている。


金融動向表[PDFファイル]  [60KB]