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2012年 8月 2日作成

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 経済部は7月23日、最新の商業動態統計を発表した。6月の商業営業額(卸売、小売及び飲食レストラン業)は1兆2,040億元で、前月比0.07%減、季節調整後1.57%減、前年同月比0.87%減となった。このうち、卸売業は2.11%減となった。一方、小売業及び飲食レストラン業はそれぞれ同+2.34%、+3.34%となった。第2四半期の対前期比では、商業営業額(卸売、小売及び飲食レストラン業)は+3.88%となった。季節調整後+0.94%、前年同期比0.23%減となった。1~6月の累計では、0.58%減となった。うち卸売業は1.92%減となったが、小売業及び飲食レストラン業はそれぞれ同+2.64%、+3.88%となった。

 6月の卸売業営業額は8,629億元、同2.11%減となった。うち燃料業は石油、天然ガス価格の下落及び需要減少の影響を受け、10.60%減と各業種において最大な下落幅となった。次いで建築材料業は鉄鋼品市場の需要減少及び鋼鉄などの金属建築材料価格の下落により、10.20%減となった。卸売業営業額の4割を占める機械器具業は同1.83%減となった。
小売業の営業額は3,089億元、前年同月比+2.34%(自動車バイク及び部品業を控除した小売業2.48%増)となった。このうち、総合商品小売業、食品飲料及びタバコ製品の増加幅は最も大きかった。総合商品小売業は前年同月比+8.63%となった。この中で、スーパー及び量販店は、豪雨及び台風による民民生用品の需要が増加したため、それぞれ+13.01%、+8.33%増となった。コンビニは猛暑が飲料、生鮮品の売り上げ好調をもたらし、同+11.49%となった。食品飲料及びタバコ製品は同+6.42%となった。これは主に昨年が可塑剤が食品への混入事件の影響を受け、基準値が低かったことや飲料、乳類、酒タバコなどの物価は次々と引き上げられたことによるものである。

 飲食レストラン業の営業額は322億元、前年同月比+3.34%となった。この中で、飲料店は猛暑清涼飲料の売上を押し上げたため同+4.64%と各業種において最大な増加幅となった。次いでレストラン業は観光客の増加により同+3.25%となった。



  商業動態表[PDFファイル]