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2015年 11月 5日作成

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 経済部は10月23日、最新の工業生産動向を発表した。それによると、9月の工業生産指数は102.96、前年同月比▲5.32%となり、製造業生産指数は前年同月比▲5.60%と両方とも5ヶ月連続のマイナスとなった。楊貴顕・経済部統計処副処長は、「消費性電子への需要が減少し、関連産品の在庫消化が鈍化しているため、業者は減産措置で対応している。来月の生産指数が微増するといっても、年間の減少幅が縮小できるかは在庫消化次第である」と述べた。

 7月の工業生産指数は、光学商品の増産、及び大型IC業者の在庫消化が良くなったとの2つ曙光を見せてくれたが、8月になって光学商品の増産のみとなった。これについて、楊副処長は、9月の1級線のIC業者の在庫消化が鈍化し、光学商品についても1級線業者以外は昨年とほぼ横ばいの成長となったとの認識を伝えた。

 外部関係者は、「上記2つの主力商品の在庫消化が鈍化となり、短期間で反転することは難しいことから、第4四半期はピーク時期であるが、旺盛ではないことが明らかとなった」と分析している。

 楊副処長は、「多くの業者は10月の工業生産指数が増加すると見ているが、年間減少幅の縮小は在庫消化の状況次第であり、予測がつかない」との見方を示した。





工業生産指数の前年比伸び率(製造業種別)[PDFファイル]  [76KB]