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2016年 10月 11日作成

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 中央銀行は9月5日に最新の外貨準備高統計を発表した。それによると、8月の外資流入額が4.69億米ドルとなったことから、8月末の外貨準備高は前月より17.75億米ドル増加の4,358.62億米ドルと7ヶ月連続の増加で、過去最高となった。

 顔輝煌・中央銀行外為局長は、「外貨準備の投資運用益の増加、ユーロなど主要貨幣の対米ドルレートの上昇による米ドル換算後の資産価値の増加などから、外貨準備高は引き続き過去最高となった」と説明した。
為替銀行の統計によると、8月の主要貨幣の対米ドルレートについて、イギリスボンドが▲0.61%となった以外、ユーロ、日本円、オーストラリアドル、カナダドルはそれぞれ+0.4%、+0.34%、+0.22%、+0.55%となった。また、台湾元及び韓国ウォンはそれぞれ+0.63%、+0.48%となった。

 金管会の統計によると、ホットマネーは8月中旬まで持続的流入していたが、中旬以降は流出に転じ、トータルでは小幅な流入となった。顔・外為局長は、「株取引の統計によると、8月の外資による株買越し額が約24億元となったことは、外資が株の売越しをせず、海外送金も拡大しなかったことを反映している。また、米国非農業部門雇用者数が予想に至らなかったため、5日の株買い越し額は拡大し、86億元となった」と述べた。

 8月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び台湾元預金残高の合計は前月比77億米ドル増加の3,087億米ドルとここ13ヶ月の最高となり、外貨準備高に対する割合は71%と7割台を突破し、ここ14ヶ月の最高となった。





外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]