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2016年 10月 11日作成

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 経済部は9月27日、最新の工業生産動向を発表した。それによると、iphone 7、VR(仮想現実)、スマートウォッチの出荷の好調から、8月の工業生産指数は112.02、前年同月比+7.74%と予測値(5%)を上回り、ここ1年8ヶ月で最大の増加幅となった。製造業生産指数は112.5(過去2番目の高水準)、前年同月比+8.35%とここ1年9ヶ月最大の増加幅となった。製造業生産が大幅に成長した原因は、主に電子部品業の増産によるものである。

 王淑娟・経済部統計処副処長は、「iphone7や中国製スマホの持続的な発売、業者による前倒しでの在庫補填などに伴う生産の増加から、電子部品業生産は140.01、前年同月比+13.34%と、指数として3ヶ月連続の過去最高となった」と説明した。

 経済部の統計によると、国際ブランドのモバイル装置の新商品が次々と発売され、関連部品の在庫補填の需要増加をもたらしたため、ウェハーの受託生産、ICパッケージ、IC基板などの増産を押し上げ、加えてパネル市況が回復し、需要が増加したことから、液晶パネル及びその部品業は前年同月比+4.47%と2015年2月以降18ヶ月連続のマイナス成長から脱却した。

 国際石油価格や鋼価格の安定回復は、化学材料業や基本金属の買気を押し上げた。このうち、化学材料業は同+6.94%となった。これは主に、昨年同月において国際石油価格の暴落による基準値の低下によるものである。なお、今年の原油価格が比較的安定し、市場買気の回復にプラスとなり、一部工場の定期点検による減産を補填できた。

 業者の出荷状況を反映する在庫率を見ると、8月の在庫率は65.41%と昨年(75.8%)に比べ大幅に減少した。これについて王副処長は、「これは出荷が増加し始め、製造業の在庫水準が減少したことを反映している」と説明した。

 また9月の展望について、王副処長は、「例年を見ると、電子部品業は8月のピークに達した後、次第に下降することから、9月電子部品業は8月より減少するものの、年末までに各ブランドのモバイル新商品が次々と発売され、物のインターネット(IoT)、車用電子商品、VR装置などの増産は電子部品への需要増をもたらし、第3四半期は過去5つ四半期連続のマイナス成長からプラス成長に好転する見込み」との見方を示した。






工業生産指数の前年比伸び率(製造業種別)[PDFファイル]  [76KB]