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2016年 9月 9日作成

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 行政院主計総処は8月5日に最新の物価調査結果を発表した。同調査によると、7月の消費者物価指数(CPI)は前年同月比+1.23%となった。これは主に、青果類、水産物、肉類及び卵価格が昨年より高騰し、加えて外食価格、水道料金などの上昇によるものである。今年1~7月の累計では前年同期比+1.51%となった。うち果物価格については、寒害、高温などの天候不順、台風1号などの影響を受け供給が不足となったため、前年同月比+35.5%と3ヶ月連続して3割以上の上昇となり、1~7月の果物価格の上昇幅はここ24年以来の最高となった。また、野菜価格も同+16.14%となった。

 蔡鈺泰・総合統計処副処長は、「7月の果物価格は1年中で最も安く、過去3年の数値をみれば、平均で1月より2割減となっているものの、今年は僅か▲1%~▲2%程度にとどまった。これは主に天候不順による減産が果物価格の上昇を押し上げたことによるものである」と説明した。

 主計総処は、「食物類価格の上昇幅がやや拡大しているものの、物価全体は依然として安定している。7月のCPIが+1.23%となったことについて、月あたりの消費支出が6万元の世帯を例にとり、毎月の支出が前年同月に比べ738元多く支出しなければならず、うち特に果物の支出が400元、野菜が200元の増加となる」と述べた。



物価動向表[PDFファイル] [57KB]