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2017年 5月 2日作成

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 中央銀行は6月5 日に最新の外貨準備高統計を発表した。それによると、外資が大量に株式市場に投資し、株価指数を10,000ポイントの大台に押し上げたほか、外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び台湾元預金残高の過去最高をもたらしたことから、5月末の外貨準備高は4,402.53億米ドルと過去最高となった。
 顔輝煌・中央銀行外為局長は、「統計によると、5月の外資による株買越し額は17.9億米ドル、5月の株価上昇率累計は+1.71%となり、また外資の投資率が明らかに増加したため、5月末の外資による株式・債券保有額(時価ベース)及び台湾元預金残高の合計は前月比105億米ドル増加の3,643億米ドルで、外貨準備高に対する割合は前月比2%ポイント増加の83%と金額、比率とも過去最高となった」と述べた。
 金融監督管理委員会の統計によると、5月の外資純流入額が21.69億米ドルと5ヶ月連続の流入となり、1~5月の純流入額は127.24億米ドルとなった。株式市場への投資額を見ると、外資資金は株式市場に投資されるほか、公債やその他有価証券にも投資され、また口座にストックして株式市場への投資を狙っており、株価指数10,000ポイントの維持に充分な資金提供ができることを示している。
 5月の外貨準備高が引き続き過去最高となったことについて、顔副局長は、「これは主に、外貨準備高の投資運用収益の増加、加えてユーロなど主要貨幣の対米ドルレートの上昇による米ドル換算後の金額の増加によるものである。このうち、イギリスポンドを除き、ユーロは+2.75%となり、日本円、韓国ウォンとも切り上げとなった。一方、国際米ドル指数は▲2.08%となった」と述べた。
 為替相場は市場の需給により決定されるが、連邦準備制度理事会(FRB)が6月13、14日に開催する利率決策会議などは為替相場に一定の影響を与える見込み。顔副局長は、「先週の最新の米国非農業就業データは13.8万人と予想の18.2万人を下回ったものの、失業率は4.3%と2001年5月以来の最低水準となったことから、当面の先物市場は来週の利上げ予測が89.7%と依然として高いが、9月の利上げ予測が下降すると見込まれている」と述べた。 

外貨準備高・為替レートの推移[PDFファイル] [60KB]