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2023年10月31日更新

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 経済部統計処は10月23日、最新の卸売・小売・飲食レストラン業動態統計を発表した。これによると、百貨店によるセールの実施、中秋節連休による旅行、会食の増加、お中元贈り物商機の到来など内需の活況により、9月の小売業売上額は3,747億台湾元、前年同月比+6.01%と25ヶ月連続のプラス成長となった。飲食レストラン業売上額は835億台湾元、前年同月比+15.83%と17ヶ月連続のプラス成長となり、金額ベースではいずれも同月で過去最高額となった。一方、製造業に深く連動している卸売業売上額は1兆683億台湾元、前年同月比▲3.79%と11ヶ月連続のマイナスとなったものの、減少幅が明らかに縮小し、第4四半期においてプラス成長に好転すると見込まれている。
 第3四半期において、小売業売上額は1兆1,261億台湾元、前年同期比+5.2%となり、金額ベースでは同期で過去最高となったほか、四半期では過去2番目の高水準となった。飲食レストラン業売上額は2,633億台湾元、前年同期比+16.2%と同期及び四半期では過去最高となった。
 黄偉傑・統計処副処長は、「小売りや飲食業は販売セールのピークに入り、各種販路の販促イベントを次々と展開、加えて、服飾及び化粧品秋冬買い替え需要、双十節連休の食事会及び外出旅行の増加により、10月の小売業及び飲食レストラン業売上額は引続き成長を維持する」との見方を示した。
 

 


卸売・小売・飲食レストラン業 動 態 調 査