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令和6年4月19日

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卸売・小売・飲食レストラン業動向
 経済部統計処は3月25日、最新の卸売・小売・飲食レストラン業動態統計を発表した。これによると、旧正月による外出消費の増加から、2月の小売業売上額は3,599億台湾元、前年同月比+9.33%と30ヶ月連続のプラス成長となり、2月の飲食レストラン業売上額は969億台湾元、前年同月比+24.6%と同月で過去最大の増加幅となり、金額ベースではいずれも同月で過去最高額を更新した。
 内需の継続的な好調、旧正月による消費拡大により、1月~2月の小売業売上額は7,693億台湾元、前年同期比+4.31%となり、飲食レストラン業売上額は1,884億台湾元、前年同期比++5.71%と金額ベースではいずれも同期で過去最高額を更新した。
 今後を展望すると、担当官は、「3月の小売業売上額は引続き増加基調となり、飲食レストラン業は1割程度の伸びとなる見込み」とみている。また、4月からの電気料金の値上げが業者のコストに反映され、消費に影響を与えるかについて、担当官は、「業者が商品価格に一気に反映した場合は影響が比較的に大きいものの、最低賃金の引上げ、財政部の減税措置及び株式市場の好調は民間消費の拡大に一助となる。理論上は、業者が電気料金の値上げをコストに反映し、価格を引上げることは消費に影響を与えるが、影響の有無は実際の情況で判断すべき」と述べた。



卸売・小売・飲食レストラン業動態