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2024年3月5日更新

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卸売・小売・飲食レストラン業動態
 経済部統計処は2月29日、最新の卸売・小売・飲食レストラン業動態統計を発表した。これによると、川下業者による旧正月前の在庫補填需要の増加により、1月の卸売業売上額は1兆1,157億台湾元、前年同月比+21.94%と同月で過去二番目に高い伸び率となった。このうち、機械器具業は+30.4%、自動車・バイク業は+36.1%、建築材料業は+24.9%、化学材料業は+29.2%といずれも二桁の成長となった。
 1月の小売業売上額は4,094億台湾元、前年同月比+0.26%と同月で過去二番目に高い伸び率となり、29ヶ月連続のプラス成長となった。このうち、業者による販売促進の実施や好調な新車販売が売上全体を押し上げたことから、自動車・バイク業売上額は764億台湾元、前年同月比+36.5%、金額ベースでは同月で過去最高額を更新した。
 業者による旧正月向け販促イベントが前倒しで実施され、年末贈り物が販売好調となったことから、ネットショッピング及び通販、コンビニはそれぞれ+12.8%、+2.35%となった一方、今年の旧正月が2月であり、外出旅行、買い物及び年末贈り物の商機が後ろ倒しとなったことから、布・服飾品小売業、百貨店、量販店、スーパー、食品飲料及びタバコ小売業はそれぞれ▲21.8%、▲16.51%、▲10.77%、▲7.04%、▲1.9%となった。
 1月の飲食レストラン業売上額は911億台湾元、前年同月比▲9.33%と20ヶ月連続のプラス成長が止まった。うちレストラン業は▲11.6%、飲料店は▲4.8%となった。これは、主に昨年同月が旧正月であり、新年会及び年末贈り物のシーズンによる基準値が高かったことによるものである。一方、ケータリング及び団体配食業は航空輸送量の増加が機内食への需要増をもたらしたことから、前年同月比+32.8%となった。
 




卸売・小売・飲食レストラン業 動 態 調 査