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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/08/20
分類 日本
記事 日清戦争120周年関連
掲載紙、掲載面 時12
備考 台湾戦略学会理事長による中国時報寄稿:日清戦争120周年となる今年、中国は大きく宣伝し、両岸協力について主張しており、中国は多くの台湾人学者を両岸海上協力会議に招請しているが、日台間の実力の差や対米関係もあり、海上や尖閣で両岸が協力する可能性は低い。よって、馬総統の「東シナ海イニシアティブ」は、尖閣での武力行使は全く台湾の利益に合致しないと明確に中国に告げるようなものである。また、中国がどれほど「120周年」を宣伝しても、中台双方の民族主義の中身が元来異なり、大陸の民族主義は抗日であるのに対し、台湾は抗日のみならず、中国対抗にもなりえ、台湾は冷静である。幸い両岸関係を研究する学者らは日清戦争と日中の海洋戦略をよく知らないため、それぞれの主張を述べるだけで、両岸関係を討論するときのような険悪な雰囲気にはならなかった。このことから、中国、国民党及び民進党の3者間では、全く討論する余地はないのではなく、共通に関心を持つ議題さえ見つければ、両岸の利益という角度から深く考えることができるということが分かる。理性的な討論を重ねてコンセンサスを強化することこそ、中国、国民党及び民進党の3者が現在すべきことである旨の論評。
エディタV2