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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/06/25
分類 日本
記事 故宮博物院の日本特別展関連
掲載紙、掲載面 聯2,11,13,14、時8、自2,4
備考 (1)東京国立博物舘(東博)は、約3000人の招待客が23日の内覧会に参加し、また、24日の入館者数はおよそ6000人であったと発表。 (2)東日本大震災で被災した福島、宮城、岩手3県の高校生66人は駐日代表処の招待で、同展を鑑賞し、馮明珠・国立故宮博物院長と交流した。 (3)下村博文・文部科学大臣、古屋圭司・防災担当大臣や平沼赳夫・日華議員懇談会会長らは24日、駐日代表処と故宮が共催した感謝レセプションに出席 (4)馬英九総統は24日の国民党内の会議で、名称問題への政府の対応について野党が批判していることに対し、日本の立場に立ち、国家の尊厳を顧みない野党の態度こそ譴責されるべきと批判した上で、政府は理性的な態度、明確な立場、強硬な措置という3つの原則に基づいて東博と交渉したと強調。それに対し、民進党立法委員は、馬政権の中国と日本に対する態度はダブルスタンダードであると批判。 (5)李登輝元総統は、名称問題について、関連部門の対応が遅すぎ、担当者は責任を取るべきと指摘し、また、日本側が既に謝罪したのに、依然として周美青総統夫人の訪日を中止したことは、政府としての度量が乏しいことを反映していると批判。 (6)自由時報社説:范麗青・国台弁報道官による、「中国の主権と領土保全に関わる如何なる問題も、台湾同胞を含む全中国人民で共に決定すべき」との発言及び故宮の名称問題に対する馬政権のそれぞれの対応について、馬政権は日本に強硬な姿勢を示している一方、中国に対して弱腰な対応を取っただけだと批判。 (7)聯合報コラム:周・総統夫人の訪日を中止する必要はないと論評。 (8)聯合報記者コラム:仮に故宮が、日本の展覧会における博物館と協賛メディアとの協力関係と日本メディアの内規を深く理解していた場合、このような事件は起こらなかっただろうと論評。 (9)聯合報コラム:名称問題について、台湾当局は道理ある対応を貫いたため、逆に台湾の尊厳をアピールしたと論評。
エディタV2