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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2013/04/24
分類 日本
記事 尖閣諸島関連
掲載紙、掲載面 連13、時1,5、自1,2
備考 (1)日本の保守系政治団体のメンバーを乗せた漁船10隻が尖閣諸島周辺海域で漁業研究を実施し、これと同時に、中国の海洋監視船8隻が尖閣諸島沖の日本の領海に侵入し、日本の漁船を追跡した。 (2)これに対し、安倍総理は領海侵入や上陸等の行動に対しては強く対応すると述べ、特に中国側に上陸などの動きがある場合、強制排除すると述べた。河相周夫・外務省事務次官は程永華・中国大使を外務省に呼び、厳重に抗議した。 (3)台湾の高安・外交部スポークスマンは、釣魚台(ママ)への台湾の主権主張を強調した上で、日中双方に地域の緊張を高めるような行為を自制するよう呼びかけ。 (4)華春瑩・中国外交部スポークスマンは、日本の右翼活動家が違法に領海に侵入した(ママ)として、日本に強烈に抗議したと発言。 (5)董立文・台湾シンクタンク諮詢委員は、尖閣をめぐる日中対立は両岸関係にも影響を与えると分析し、また、中国は既に日本に対する主権主張という目標を達成し、さらに、共同管理という現実を形成したため、日中両国の更なる衝突は生じないとの見方を示した。 (6)中国時報記者コラム:尖閣国有化の前は、日本政府関係者が上陸をしない限り、中国は強烈な抗議をしなかったが、今回は日本漁船の尖閣海域への航行に対し、中国は迅速な対応をしたことから、今後、尖閣をめぐる一触即発の情勢は更に避けるのは困難となっていると論評。
エディタV2