台湾月報

年月日	2013/01/15
分類	日本
記事	尖閣諸島関連
掲載紙、掲載面	時13、連15，17
備考	<tab>（１）共同通信社によると、日本政府関係者は、中国の航空機が尖閣領空に進入したことを受け、防衛省は沖縄県宮古島市の下地島空港に戦闘機を常駐させる案を検討していることを明らかした。 <tab>（２）林泉忠・中央研究院近代史研究所副研究員による寄稿：尖閣における日本の実効支配という現状を打破するため、中国は海空の立体巡航を行っているが、武力で奪還する可能性は低く、中国国家海洋局海監船と海上保安庁巡視船の対立も、軍事衝突レベルではないのに対し、今や日中両国戦闘機が対峙した場合、情勢のコントロールが難しくなると指摘。そして、現在の情勢は冷静な台湾の賢明さを突出させており、台湾はいかにして台湾に有利な情勢を利用して、日本側に日台漁業交渉に譲歩させると同時に、尖閣情勢での台湾の発信力を高めるかが大事であると指摘。