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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2013/01/10
分類 日本
記事 尖閣諸島関連
掲載紙、掲載面 時17,19、連11、自12
備考 (1)8日付朝日新聞によれば、尖閣諸島海域で、日本側による台湾漁船に対する取締まりラインが後退しているとして、台湾の漁業関係者は「日本政府の善意」を歓迎していると述べた。一方、水産庁は取り締まりラインは従来と変わっていないと強調した。また、朝日新聞が引用した馬政権関係者の発言によれば、釣魚台(ママ)主権問題で、日本は譲歩の姿勢を示しており、これは台湾の成果であるとの見方を示した。 (2)クリントン国務長官が8日、岸田文雄外相と電話会談し、尖閣が日米安保条約の適用対象とする一方で、日中両国は対話を通じて冷静に対処するよう希望すると述べた。 (3)産経新聞によれば、日本政府が尖閣諸島の警戒監視活動を強化することを受け、中国外交部は、日本側の行動の拡大には高い警戒心を持っていると発言。 (4)『中国時報』台湾人有識者による寄稿~台湾の「保釣」活動に関し、台湾で釣魚台(ママ)問題は統一・独立問題と繋がり、統一派は、台湾は独自に「保釣」できないという情勢認識の下、中国と協力すべきとの見方を示している、一方で、独立派は、日米両国が台湾独立の柱であるとし、「両岸保釣協力」に反対しているが、「台湾はどうやって独自に保釣するのか」との現実的課題に直面していないと指摘。そして、李登輝元総統の「尖閣諸島は日本の領土」発言を例示して、独立派の目標は釣魚台主権の守りではなく、日本と協力して中国に対抗することであると論評。
エディタV2