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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2012/10/17
分類 日本
記事 尖閣諸島関連
掲載紙、掲載面 連1,4,15
備考 (1)中国の軍艦艇7隻は16日、日本の接続水域に入り、与那国島東を太平洋から東シナ海に向けて通過した。日本の尖閣諸島の取得・保有後、中国軍艦が尖閣諸島に向かったのは初めて。一方、中国国防部は、中国艦隊が関係水域で通常の訓練や航行を行ったこと、それは正当で合法である旨表明。 (2)日本人学者の加藤嘉一氏は、野田政権は「国有化」という語彙を誤用したため、尖閣諸島の情勢を緊張化させたと述べた上で、日本政府が現在やるべきことは、中国、台湾及び国際社会に対し、それは現状を維持するためにしたことで、現状を変えることが目的ではないと説明すること、そして、米国を巻き込んで、日米中による三者対話を主導すべきなどと指摘。 (3)東アジアにおける主権問題に対し、仲裁役を務めないと公言した米国だが、水面下では頻繁に関係国と調整を図っている。 (4)連合報コラム記事:日本は多重のプレッシャーの下でようやく台湾との漁業協議再開に応じる中、馬英九政権はその協議で主権に触れることを避け、漁業権さえ得られれば満足するのか、馬英九政権のボトムラインーはどこにあるかが注目される。 (5)中華科技大学副校長による寄稿:争議を棚上げし、資源を共同開発する方向に持っていくには、先ず尖閣諸島水域をめぐる力関係を変えなければならず、その鍵は尖閣水域で必要な軍事力を配備するほか、尖閣水域、更に東シナ海水域に経済貿易面と制度化面での力を持たせることだと指摘した上で、両岸は「92年コンセンサス」に基づき、ECFAを介して、東シナ海、尖閣諸島、及び南シナ海関係水域を両岸経済貿易観光の協力範囲に入れ、それらの水域で両岸の経済貿易協力メカニズムを作用させることを検討すべきと主張。
エディタV2