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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2012/10/06
分類 日本
記事 尖閣諸島関連:玄葉光一郎・外務大臣は5日、交流協会を通じて台湾の方々へのメッセージを発表
掲載紙、掲載面 時1,6、連1、自2
備考 (1)玄葉外相はメッセージで、馬英九総統の東シナ海平和イニシアティブを全て受け入れることはできないが、その中にある東シナ海の平和安定を確保するとの精神が双方の共通利益に合致すると考え、今後は緊張を激化させる事態がないよう互いに挑発的な行為を自制してほしいと述べた。玄葉外相は台湾が漁業協議の早期再開を高く期待すると理解しており、日本政府も同様な態度で双方がともに関心のある議題について建設的な対話を行うことを望む旨表明。 (2)外交部は当初、メッセージに反応する正式なプレスリリースを当日夜に発表すると表明したが、11時頃になって、急遽、本日はプレスリリースを出さないと発表。 (3)メッセージの中で尖閣諸島問題を日台間の「懸案」や「個別問題」と称したことが注目された。沈斯淳・駐日代表は、日台間にいくつか処理しなければならない困難なことはあるが、同時に、双方は努力を強化すべきと表明。一方、陳調和・駐日副代表は、メッセージから、日本側の立場に変化があるとは見えないが、少なくとも「東シナ海イニシアティブ」に応えるため、より柔らかい表現の「懸案」を使ったのではないかとの見方を示しながらも、個人として「懸案」との表現を使ったことは意外だと述べた。 (4)日本側は口先では善意を表明したが、今後の行動を観察する必要があるとの中国時報記者の分析。
エディタV2