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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2012/09/12
分類 日本
記事 尖閣諸島関連:日本政府の尖閣諸島国有化発表。
掲載紙、掲載面 時1~3,14、連1,3,4,15、自3,15
備考 (1)11日、楊進添・外交部長は樽井澄夫・代表を招致し、強烈な抗議と表明。その後、記者会見を開き、沈斯淳・駐日代表に帰台を指示したと述べるとともに、日本政府に国有化を撤回するよう呼びかけ~『中国時報』:召還ではなく、事情説明の帰台は今後の日台の交流に余地を残したと分析。 (2)沈斯淳・駐日代表も今井正・交流協会理事長に対し抗議の意を表明。 (3)外交、国家安全関連部会による今後の対応方針に関する検討:政府ハイレベルは、馬英九総統の日本賓客との会見予定は、しばらくの間はないと明かした。 (4)馬英九総統は国民党中山会報告で、日本による国有化も私有化であることも台湾の領土を不法占拠したとの事実は変わらないと指摘。 (5)国民党立法院党団が、与野党立法委員に尖閣視察を呼びかけ、尖閣諸島切手の発行で台湾の主権を主張すべきと提案~宜蘭県長は馬英九総統による尖閣上陸を求めるよう、国民党立法院党団に提案。 (6)蘇貞昌・民進党主席は日本の行動に毅然として対応すべきと述べ、同時に、中国の領海基線発表に曖昧に対応してはならないとコメント。 (7)台湾各地の漁会は、馬英九総統の「東シナ海平和イニシアティブ」に賛成し、政府の漁権護持活動には漁船百船で参加すると決議。 (8)施顔祥・経済部長は、尖閣諸島をめぐる情勢は、日台の経済協力に影響することなく続けなくてはならないとして、「産業協力覚書」の調印準備を進めていると指摘。 (9)日本の国有化発表は中国に武力行使の理由を与えたと見る台湾の学者が多い。 (10)李登輝・元総統による尖閣諸島が日本領であるとの発言について。 (11)日本の国有化を受け、中国が海監船を派遣~全人代、全国政協、解放軍などのコメント、中国での反日デモ実施などについて。 (12)『中国時報』台湾人有識者の投稿:日本政府による尖閣諸島の国有化は米国のアジア回帰の計画を乱し、台湾はよいタイミングに「東シナ海平和イニシアティブ」を提案したと論評。 (13)『中国時報』台湾人有識者の投稿:米日は日本政府による尖閣諸島の国有化を通じて、中国のボトムラインを探ろうとしていると論評。 (14)『連合報』台湾人有識者の投稿:尖閣諸島の名を米国が「Senkakus」と設定したことについては釣魚台列嶼と正す保釣活動の必要性について論評。 (15)『連合報』台湾人有識者の投稿:尖閣の国有化は日本の竹島に対する主権の主張との関係で致命的な破綻を露呈させたと論評。 (16)『連合報』台湾人有識者の投稿:日本の尖閣国有化に台湾は硬軟織り交ぜた対応をすべきと論評。 (17)『自由時報』台湾人有識者の投稿:保釣活動が台湾を害したと論評。 (18)『自由時報』台湾人有識者の投稿:情勢が緊張する中、誠意を持って、日台漁業に臨むべきであると論評。 (19)『自由時報』:「彭佳嶼」を視察したにもかかわらず、日本に尖閣国有化を発表させてしまった馬政権を批判。
エディタV2