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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2016/11/02
分類 両岸関係
記事 洪秀柱・国民党主席による、北京での習近平・中国共産党総書記との「洪習会談」は1日、北京で実施された。
掲載紙、掲載面 聯1~3、時1,2、自3,4
備考 (1)習総書記は、両岸関係について、台湾の政局変更が「92年コンセンサス」の歴史的な事実と核心的な内容を変えることはできないと強調した上で、「92年コンセンサス」の堅持や、台湾独立の断固反対、両岸の社会・経済融和の推進、中華文化の共同宣伝、両岸同胞福祉の促進、中華民族復興の実現などの6つの主張を発表した。 (2)洪主席は、両岸「平和協議」が盛り込まれる同党の政策綱領を再度表明し、両岸「平和協議」により両岸の敵対状態を正式に終結させる可能性を検討するよう提案した。また、「一中各表」に言及せず、「一つの中国」原則に関する求同存異(重なる点を求めると同時に、異なる点を残す)で両岸の相互信頼の基礎を維持し、制度化した両岸協議メカニズムを推進させる旨表明。 (3)また、習総書記は、洪主席の提案について、「一つの中国」原則に基づき、両岸の敵対状態を正式に終結させて「平和協議」を達成させることは我々の一貫した主張であり、国共両党は検討を進めることができると指摘。 (4)なお、習総書記は、洪主席による中国人選手に対し2017年に台北で開催されるユニバーシアードの出席要請と、台湾のAPECなどの国際組織への参加に関し、「一つの中国」を堅持する姿勢を見せた。 (5)一方、洪主席の提案を受けた民進党側は、両岸「平和協議」は高度に敏感な政治的議題であり、かかる内容には台湾内部の合意が必要であるとして、現段階においてそれを推進する条件はまだ未熟であるとの見方を示した。 (6)蔡英文総統は1日、習総書記の両岸関係に関する談話を受け、北京側に対し中華民国の存在を正視するよう呼びかけた。 (7)陳徳銘・海峡両岸関係協会長は1日、楊潔チ・中国国務委員の代わりに中国側の一員として、「洪習会談」に出席した。 (8)両岸学者らの本件に対するそれぞの見方。
エディタV2