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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2016/10/11
分類 両岸関係
記事 蔡英文総統は10日、国慶節の祝賀大会で演説し、両岸関係に言及した。
掲載紙、掲載面 聯1,3、時2,3、自1,3
備考 (1)蔡総統は、中国に対し中華民国が存在する事実と台湾人民の民主主義制度に対する信頼を正視するよう呼びかけた上で、両岸発展や人民の福祉に有益であれば、なんでも話し合えるとし、両岸間の対話を早急に再開すべきである旨表明。 (2)また、蔡総統は、①現状維持に変更はない、②我々の善意が変わらない、③台湾と台湾民衆は圧力に屈することはない、④過去の対抗的な両岸関係に戻ることもしないといった「4つのない」を再度提起したが、「92年コンセンサス」には言及しなかった。 (3)一方、安峰山・中国国務院台湾事務弁公室報道官は、蔡総統の「4つのない」について、中国は「92年コンセンサス」に基づいて両岸関係を緩和と発展する誠意と善意には変更がない、台湾海峡の平和・同胞の福祉・民族の復興を求める承諾を放棄しない、台湾独立の分裂活動に断固として反対する意志は揺らぐこともしないといった「3つのない」で対応し、蔡総統に対し邪道を歩まないよう呼びかけた。 (4)馬英九・前総統は、「92年コンセンサス、一中各表」は現状の一部であるとして、仮に「92年コンセンサス、一中各表」を否定した場合、現状を維持できなくなり、蔡総統が主張した「現状維持」もスローガンになると指摘。 (5)学者らの本件に対するそれぞれの見方。
エディタV2