台湾月報

年月日	2015/12/04
分類	両岸関係
記事	陳徳銘・海協両岸関係協会長の訪台関連
掲載紙、掲載面	聯12、時12、自6
備考	（１）陳会長は3日、宜蘭県蘇澳港を訪問し、自由経済モデル区に指定されている「六海一空」（蘇澳港、基隆港、台北港、台中港、高雄港、安平港、桃園エアシティ）と中国の「一帯一路（シルクロード経済ベルトと21世紀海上シルクロード)」は相互に補完するものであると強調し、中国資金が早急に台湾のインフラ建設や介護事業に参入できるよう期待すると表明。 （２）大陸委員会は3日、陳会長の発言に対し、中国資金に関する制限は段階的に緩和され、今はほとんどの項目が開放されていると述べた。また夏立言・大陸委員会主任委員と陳会長は2日夜の食事会で、両岸物品貿易取決めの開放項目について意見交換を行い、12月下旬の第13回目の交渉で大きな進展を得られるよう希望すると表明した。 （３）台聯や複数の民間団体が、陳会長一行の訪問先で抗議活動を行った。