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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2015/11/11
分類 両岸関係
記事 シンガポールでの馬英九総統と習近平・中国共産党総書記との「馬習会談」実施関連
掲載紙、掲載面 聯2,4、時5、自2~4
備考 (1)馬総統は10日、米国の華僑団体や米下院外交委員会アジア太平洋小委員会訪問団などと会談し、「馬習会談」は両岸双方が「92年コンセンサス」すなわち「1つの中国、各自表述」に基づいて生み出した平和的な利益であることを再度確認できたと述べた上で、国際社会も概ねこの会談を評価しており、今後の両岸関係の平和的な発展に対し大きなプラスとなる旨表明。 (2)一方、馬総統による会談後の立法院への国情報告を討論するための与野党協議が10日に召集されたものの、合意には至らなかった。 (3)消息筋~仮に民進党が馬総統による会談後の国情報告をボイコットし続けた場合、総統府は記者会見し、台湾人民全体に報告する方針。 (4)米国のJ. Stapleton Roy元駐中国大使は9日、米シンクタンクのウイルソン・センターとのテレビ会議で、「馬習会談」は台湾の次期総統選挙に影響を与えるものではなく、民進党総統候補の蔡英文・同党主席が主張した両岸政策に対する挑戦になるとの見方を示した。 (5)また、Richard Bush米シンクタンク「ブルッキングス研究所」東アジアセンター主任は、同会談で馬総統が言及した中国の軍事的な脅威と台湾による国際組織への参与について、習総書記は具体的な承諾をしなかったとして、台湾にとり重要な議題で中国側に合わせることは、台湾の利益にならないと指摘。 (6)Michael Green元米国家安全保障会議アジア上級部長は、本件について、習総書記は「92年コンセンサス」を用いて台湾を分断しようとしている旨表明。 (7)台聯や、複数の本土団体などの本件に対する批判が続々。 (8)国際メディアによる本件の報道ぶり。
エディタV2