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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2015/07/14
分類 両岸関係
記事 夏立言・大陸委員会主任委員の訪米関連
掲載紙、掲載面 聯4、自4
備考 (1)夏主任委員は13日、ワシントンで開催された国際シンポジウムで演説し、中国に対し①両岸交渉の制度化を停止してはならず、民衆のために作り出した福祉を失わせてはならない、②誠実を持って両岸間の公式往来・交流を強化すべき、③両岸間の交流を政治的な目的と意図から切り離してこそ精神的な繋がりが獲得できる、④国際的な事務において、ピースメーカーの台湾が見捨てられてはならない、といった4つのよびかけを提案した。 (2)また、台湾海峡の現状を維持する4つの礎石として、①中華民国の主権を堅持する上での「92年コンセンサス、一中各表」、②「制度性」と「建設性」により両岸関係を推進し、両岸交渉の制度化と両岸間の公式・民間の往来を促進、③両岸和解による台湾海峡の平和を実現し、活路外交による台湾の国際空間を拡張し、国防力による外来脅威を抑止、④統一せず、独立せず、武力行使せずとの台湾海峡の現状を維持し、「相互に主権を認めず、統治権を否定せず」というモデルで往来する、との4点を指摘。 (3)なお、夏主任委員は、国民党の総統候補となる条件を満たした洪秀柱・立法院副院長が主張した両岸平和取決めの署名について、両岸問題は敏感かつ複雑であるとして、現在は両岸における政治的な交渉や、両岸平和取決めを署名するタイミングではないとの見方を示した。
エディタV2