本文へスキップします。

【全】言語リンク
【全・日】検索フォーム
検索キーワード
【全・日】ヘッダーリンク
【全】言語リンク-SP
【全・日】検索フォーム-SP
検索キーワード
よく検索される語
【全・日】ヘッダーリンク-SP
ページタイトル

台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2015/06/09
分類 両岸関係
記事 蔡英文・民進党主席は訪米先で、プレス関係者と茶話会を実施した際、両岸議題に言及した。
掲載紙、掲載面 聯1,3、時2、自3
備考 (1)蔡主席は、両岸の平和的かつ安定的な関係は、各方面の最大の利益であるとして、両岸双方は台湾海峡の安定と平和を維持する共同の責任があると指摘。また、民進党は政権を獲得後、共同の責任といった基礎に基づき、各種の手段によって、安定的な両岸関係を維持することに努力する旨表明。 (2)更に蔡主席は、「92年コンセンサス」にかかる解釈と使用問題については、引き続き「求同存異(重なる点を求めると同時に、異なる点を残す)」としておけばよいとの見方を示した。 (3)更に、蔡主席は、両岸現状の維持は台湾で最大のコンセンサスであるとして、両岸現状の維持が両岸政策と両岸関係を構築する基礎である旨表明。 (4)一方、国民党側は、蔡主席による「92年コンセンサス」をめぐる発言について、はっきりせず、理解できないと批判。 (5)民進党の独立派長老は、蔡主席による「92年コンセンサス」については引き続き「求同存異」としておくとの対応や、「両岸現状の維持」などの主張は適切であると指摘。他方、中国の倪永杰・上海台湾研究所副所長は、蔡主席は依然として「92年コンセンサス」を回避しており、中国はこれに対する「求同存異」は受け入れないと批判。
エディタV2