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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2015/06/05
分類 両岸関係
記事 訪米中の蔡英文・民進党主席は3日、米シンクタンク・戦略国際問題研究所(CSIS)で「台湾の挑戦に向けてーアジア的価値観を巡る新モデルの構築」と題する演説を行った。
掲載紙、掲載面 聯1~3、時2、自2
備考 (1)蔡主席は演説で、中華民国現行の憲政体制の下で民意に従い、両岸関係の平和的で安定した発展を継続して推進しており、予測可能・継続可能で一貫性のある両岸関係を構築することを約束すると表明したほか、「両岸取決め監督条例」の成立を推進していくと発言。 (2)現行の憲政体制の定義や「92年コンセンサス」に関する質問に対し、蔡主席は明言を避けた。また、蔡主席は「両岸の現状維持」に関し、米中と民進党間の認識には相違があるものの、両岸関係の平和・安定は各関係者の利益に合致することには同意はずだと説明。 (3)米台学者と海外メディアの分析について。 (4)陳以信・総統府報道官は蔡主席の発言について、一方的な思い込みであり、中華民国総統選に出馬する場合、中華民国憲法に対する立場を明らかにするべきと指摘。 (5)林永楽・外交部長は、蔡主席は先に中国13億人の試験に合格しておくべきという崔天凱・駐米中国大使の発言に関し、適切ではなく、台湾総統は台湾の2300万人が決めるという事実を中国と国際社会は重視すべきと表明。
エディタV2