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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2015/04/30
分類 両岸関係
記事 馬英九総統は、1993年両岸窓口トップ会談(「辜汪会談」)22周年に当たる29日に大陸委員会を視察した際、「92年コンセンサス」に関する重要談話を発表した。
掲載紙、掲載面 聯1,3、時2、自3
備考 (1)馬総統は、いわゆる「92年コンセンサス」とは、両岸が1992年に「一つの中国について各自に解釈する(一中各表)」という合意を達成したことである旨表明した上で、「92年コンセンサス」は両岸に対する最も敏感的な問題である「1つの中国」について、中台双方が受け入れられる政治的な基礎であると指摘。 (2)また、馬総統は蔡英文・民進党主席に対し、蔡主席が主張した「両岸の現状の維持」について、「現状」とは何であるのか、如何にこの「現状」を維持するかとの疑問を投げかけ、説明を求めた。 (3)更に、馬総統は、自身の任期終了までに、①ECFAにかかる両岸物品貿易取決の署名②両岸の出先事務所相互設置③台湾による国際社会におけるTPPとRECPへの参加と、「尊厳、平等」の原則が満たせる形でのAIIB参加などの3つの目標を積極的に推進する旨表明。 (4)蔡英文・民進党主席は、馬総統による疑義に対し、「現状の維持」とは台湾海峡の平和と両岸の安定的な発展を維持することであると説明した上で、最新の世論調査によると、このような主張を支持する者は74%を超えていると指摘。
エディタV2