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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2015/04/26
分類 両岸関係
記事 国民・共産両党のシンクタンクと南京大学台湾研究院は25日、南京で「両岸関係の平和発展回顧と展望」シンポジウムを共催した。
掲載紙、掲載面 聯12、時10、自2
備考 (1)張志軍・中国国務院台湾事務弁公室主任は、同シンポジウムで、「92年コンセンサス」といった政治的な基礎が破壊された場合、両岸間の相互信頼は存在しなくなり、両岸関係の平和的な発展という成果は失われると指摘した上で、国民・共産両党に対し、勇気と責任感を以て、両岸関係の難局に有利な条件を作り出すよう呼びかけた。 (2)同シンポジウムに出席したカク龍斌・国民党副主席は、両岸関係の発展を如何にウィン・ウィン、互恵、共栄へとつなげるかが、国民・共産両党が共同で努力する方向である旨表明。 (3)また、周志懐・中国社会科学院台湾研究所長も、同シンポジウムで、現在の両岸関係は重要な調整段階に入っていると指摘した上で、中国が台湾に利益を分配する時代はもう終了し、今後は両岸関係の平和的な発展において、短期利益のみの追及と経済利益による物質化の傾向を避けるべきであるとの見方を示した。 (4)同シンポジウムに出席した多くの両岸学者らは、連戦・元国民党主席と当時の胡錦涛・中国総書記との「連胡会談」実施以来のこの10年間は、両岸関係が大きく発展してきた期間であるが、今後はより一層多元的な方向に向かい、専門的な領域で発展すべきであるとの見方を示した。
エディタV2