台湾月報

年月日	2015/03/13
分類	両岸関係
記事	陳徳銘・海峡両岸関係協会(海協会)会長は12日、中国全国政治協商会議委員として、台湾メディアによるインタビューを受け、両岸議題に言及した。
掲載紙、掲載面	聯14
備考	（１）陳徳銘・海協会長は、海基・海峡両会協議の進展と交渉状況について、張顕耀・前大陸委員会特任副主任委員の機密漏えい疑惑事件を受け、台湾側の交渉チームがより一層慎重になっていると指摘。 （２）また、陳会長は、青年が台湾社会に与える影響は大きいとして、台湾青年との意思疎通を期待する旨表明。 （３）更に、陳会長は、中国国務院が2014年末に発布した「租税等の優遇政策の整理と規範化に関する通達（国発62号通達）」が、大手台商企業にマイナス影響を与える問題について、中国の地方政府が台湾に対し承諾した租税にかかる優遇措置が否決される場合、当該台商に対する補償を実施するとの見方を示した。