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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/12/03
分類 両岸関係
記事 2014年の統一地方選挙実施関連
掲載紙、掲載面 聯1,2,5,14、時4,15、自4
備考 (1)范麗青・中国国務院台湾事務弁公室報道官は2日、馬英九総統が2014年の統一地方選惨敗の責任を取り国民党主席辞任を表明したことについて、「92年コンセンサス」を基礎として、両岸各領域の交流・協力を深化し、両岸関係の平和的な発展を引き続き推進するようよう望む旨表明。 (2)一方、同選挙において県市長ポスト13席を獲得した民進党側は、今後の両岸政策を検討する意向を表明した。 (3)中国国営通信「新華社」ネット版は1日、「両岸関係が台湾の2014年の統一地方選挙により逆転するというのは無用な心配」と題する文章を掲載し、両岸関係は既に平和的な発展の軌道を歩んでおり、これは阻止も逆転もできない歴史の流れであると指摘。 (4)余克礼・前中国社会科学院台湾研究所長は、馬総統の国民党主席辞任は両岸関係に影響を与えないと指摘した上で、国民党が今回の選挙で惨敗したとしても、中国の対台方針・政策に変更はない旨表明。 (5)また、郭震遠・中国国際問題研究所研究員は、両岸関係の発展を推進する国民党は今後民進党の妨害を受けることとなり、この先1年の両岸関係は停止する恐れがあると指摘。 (6)林中森・海峡交流基金会董事長は2日、同基金会の董事・監事会議で、両岸間の協議・交流・協力は今回の選挙結果の影響を受けず、選挙終了後には両岸間の交流活動も回復すべき旨表明。 (7)一部の中国学者は、馬総統による国民党主席の辞任に伴い、「馬習会談」の実現はほぼ不可能になるとの見方を示した。
エディタV2