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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/08/29
分類 両岸関係
記事 張顕耀・前大陸委員会特任副主任委員が機密漏えい疑惑で事実上更迭された問題の調査関連
掲載紙、掲載面 聯1~3、時1~3、自1,2
備考 (1)台北地方検察署は28日、張氏の自宅を含む7カ所を捜索したほか、張氏や、張氏の秘書、助手、運転手などの関係者を事情聴取した。 (2)法務部調査局による1年10カ月にわたる通信傍受等によると、張氏は秘書と助手を通じて、「極機密」、「機密」及び「一般公務密件」の公文書計30件をそれぞれファックスか口頭で某台商に提供し、当該台商を通じ、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の関係者に渡されていた疑いがある。 (3)一方、馬英九総統は28日、本件に対する王郁琦・同委員会主任委員の対処は明快で正確であると評価し、王氏を辞任させる必要はないと指摘した上で、両岸関係は害虫1匹(張氏の件を暗示)によって発展が止まることにはならない旨表明。 (4)与党政府関係者は、本件は個別事案であり、両岸関係が影響を受けるまでにはいかず、また影響を受けてもはならない旨表明。 (5)台聯は、本件について、今後成立する予定の両岸取決め監督条例草案に、外患罪、加重機密漏えい罪、両岸における交渉ボトムラインの調整に関する作業標準(SOP)のメカニズムを加えるよう主張した。
エディタV2