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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/08/28
分類 両岸関係
記事 張顕耀・前大陸委員会特任副主任委員が機密漏えい疑惑で事実上更迭された問題の調査関連
掲載紙、掲載面 聯5、時1,2、自1,2
備考 (1)台北地方検察署は26日深夜、同委員会の李麗珍・経済処長、胡愛玲・企画処長、葉寧・法政処長を証人として呼び、事情を聴取した。消息筋~同検察署は近く、王郁琦・同委員会主任委員を呼び、事情を聴取する見込み。 (2)蔡英文・民進党主席は27日、本件は国家安全体系における政策決定の混乱を露呈し、両岸関係も傷付けられたとして、馬英九総統は責任を持たねばならず、全国民に対し謝罪すべきとの声明を発表した。 (3)27日、与野党双方から、王郁琦・同委員会主任委員の辞任を求める声が上がった。 (4)一方、総統府ハイレベルは、馬政権は決して王郁琦・同委員会主任委員を辞任させないと強調した。 (5)民進党が発表した本件に関する世論調査結果~馬政権による本件への対処について、63.1が不満足、僅か11.1%が満足と回答。また、53.4%は馬政権のやり方は両岸間の相互信頼に傷付けたと認識。仮に張氏が機密漏えいなどの不正行為をしていた場合、過去2、3年の間に両岸間で署名された取決めが国家利益を害していないかを点検することについて、66.1%が同意、22.4が不同意と回答。 (6)黄国昌・中央研究院法律所副研究員は27日、本件について、両岸取決め監督条例制定の必要性を表明した上で、同条例の成立以前には、立法院での両岸サービス貿易貿易取決め審議を行うべきではなく、また進行中の両岸出先事務所相互設置と両岸物品貿易取決めにかかる交渉なども一時的に停止すべきと主張した。
エディタV2