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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2014/07/01
分類 両岸関係
記事 張志軍・中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)主任の訪台関連
掲載紙、掲載面 聯4,12、時2、自1,2
備考 (1)王郁琦・大陸委員会主任委員は6月30日、立法院で「王張会談」について報告し、張主任は政治的な交渉に言及したものの、台湾側はかかる条件が熟していないとはっきり伝えたと説明。また、王主任委員は、「王張会談」の最大の成果は両岸担当相同士の相互訪問メカニズムを確立したことであり、前向きで成功した訪問である旨表明。 (2)馬英九総統は外遊先に向かう専用機で、本件について、張主任は深い印象を残しただろうと信じている旨表明した上で、蔡英文・民進党主席に対し張主任の訪台にかかる暴力的な抗議行動の発生について静観や回避することなく、正視するよう呼びかけた。 (3)張主任は6月30日、中国メディアの取材に対して、今回の訪台にかかる成果と体験を説明し、台湾はメディアで伝えられる騒々しい社会の裏に、ごく普通の真の社会が隠れており、それこそが台湾の経済と社会の発展の基礎であると指摘。また、張主任は、両岸における長期的な分裂の問題について、中国が一つの中国の枠組みに基づいて、積極的かつ開放的な態度で台湾側と対等に協議し、問題の対処法と解決法を共に探る意向がある旨を表明した。 (4)本件にかかるペンキ投げつけ抗議事件の調査関連 (5)新台湾国策シンクタンク(当所注:民進党に近い)の創設者・辜寛敏氏は6月30日、民進党は張志軍来台に対しはっきりとした党の立場や主張を示さなかったことを批判し、「台湾の前途は全中国人民が共に決定する」という中国の発言に反対することが民進党の責任であると強調。
エディタV2