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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2018/07/14
分類 両岸
記事 連戦・元国民党主席の訪中関連
掲載紙、掲載面 聨1、時1・3、自3
備考 (1)訪中している連戦・元国民党主席は13日、北京で習近平・中国国家主席と会談した。習氏は、両岸情勢が厳しく複雑であるとの認識を示し、「かじをしっかり握っていれば、平和統一という歴史の船が必ず勝利に向かっていく」と述べた上、「92年コンセンサス」を踏まえ台湾独立に反対すること、両岸交流の拡大と深化、両岸民衆の福祉確保、両岸団結による民族復興など「4つの堅持」を提出した。それに合わせ、連氏は、「4つの意見」を提起したが、それは、「一つの中国」原則における一致性を求め、定義上の差を残すこと、民衆の幸福と万世の平和を求めること、交流・互恵による両岸の融合発展、民権・民生の促進による中華民族の振興などがあると説明した。 (2)連氏は13日、汪洋・中国全国政治協商会議主席とも面会した。汪氏は、中国の対台政策は一貫しており、各方面の条件が熟すれば、自然に平和統一が出来るようになると述べた。一方、連氏は、台湾における政党間競争が両岸関係の平和的発展を導きだしてほしいと強調するとともに、台湾農民が直面している問題を中国にも協力するよう要請した。 (3)連習会の実施に対し、大陸委員会は、両岸の平和的発展が両岸民衆がともに期待していることであるが、中国当局は民族の復興と発展を進める過程において、民主・自由・人権,法治など普遍的な価値観を受け入れるべきである旨表明。 (4)中国の学者は、今回の連氏の訪中は中国と国民党との連携の基盤を新たに築き直した旨分析。台湾の学者は、中国当局は蔡政府に、米国に依存しないよう呼び掛けているとの考え方を示した。
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