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台湾月報

汎用DB:詳細
年月日 2018/05/02
分類 外交
記事 ドミニカ共和国との断交関連
掲載紙、掲載面 聯1,3、時1~3、自1,3,4
備考 (1)1日朝、台湾と77年の外交関係を持つドミニカは、同日より中国と国交を結び、台湾と断交する旨台湾に通告した。これを受け、呉ショウショウ・外交部長は直ちにドミニカとの外交関係の解消を発表した。 (2)呉部長は国際記者会見で、中国が金銭外交の手段でわが国の国交国を奪う、そして台湾の国際参加を打撃するなどの乱暴な行為に対し、わが国は深く軽蔑し、強く非難すると表明するとともに、政府は決して北京の圧力に屈さないと強調。 (3)呉部長は会見で現在ほかの国交国との関係は安定していると表明したが、関係筋によれば、中米の国交国のうち、また2、3ヶ国は要注意とのこと。 (4)蔡英文政権が発足して以降、台湾が断交に追い込まれた3ヶ国目となり、台湾と国交がある国は19ヶ国となり、過去最少を更新した。 (5)蔡総統は、「中国」が両岸関係の現状を実質に破壊したと強く批判した上で、台湾は厳しい外交情勢に直面しているが、政府は決して主権と人民の尊厳を犠牲にすることをしない旨強調。 (6)消息筋によれば、政府は国交要注意の理由でずっとドミニカを注視していた、そして30日深夜に同国外相が中国入りの情報を確認できた後、国家安全関連部会は1日未明、緊急待機態勢に入ったとのこと。 (7)AIT報道官は本件に対し、現状変更は地域の安定には無益である旨批判。 (8)国内の複数の学者から、台湾は国交関係を安定させるには、最終的にやはり両岸関係に戻らなければならない旨指摘。
エディタV2